私たちは栃木県那須郡那珂川町小砂地区で毎年開催されるKEA小砂環境芸術展及びKEAT小砂環境芸術祭を支援しています。
環境芸術祭とは、特定の地域を舞台に、アートを媒介として人々に環境への取組みの重要性を啓発する場であり、私たちはこれに取り組む若手芸術家への長期的支援を行っていくことを目的の一つとしています。芸術祭では、里山森林内の間伐材を活用した彫刻作品、森の中に置かれたモルタル製の花の群れ、公民館を取囲む木造構造物等、多くのアートが発表され、一部は会期終了後も現地に残され展示されています。
2013年に「KEAT（キート・小砂環境芸術祭）」と銘打ち、3年に1度のトリエンナーレの第一回が開催。
2014、2015年には「KEA（キー・小砂環境芸術展）」が行われ、2016年には、第二回目のKEATが開催されました。
那珂川町小砂地区はこの様な芸術活動が評価され、全国で50番目の「日本でもっとも美しい村」に認定されています。